新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期になった東京2020オリンピック・パラリンピック。私は流し見しかしていなかったのですが、ふと気になったことがあります。
それはパラリンピックにあってオリンピックにない競技はあるのか
ということ。気になってしまったので調べてみました。すると、やはりありました。
なので、私が見つけたパラリンピックにしかない競技をご紹介したいと思います。
パラリンピック特有の競技
地上のカーリング「ボッチャ」
脳性麻痺もしくは四肢麻痺など重度障がいのある人の為に考案された球技です。
イタリア語で「ボール」を意味し、その名の通りボールを使う競技です。
最初にジャックボールと呼ばれる白いボールが投げられた後、対戦する両者がそれぞれ赤・青のボールを各6個投げ、いかにボールを目標へ近づけるかを競います。
カーリングと似ているため、「地上のカーリング」とも言われているそうです。
ボールはそれぞれ縫い目や素材が異なるため、どのボールをどのように投げるか見極めが肝心だそうです。難しそうですよね。
静寂の中の戦い「ゴールボール」
視覚障がいのある人を対象にしたチーム球技です。
3対3で行い、障がいの程度に関係なく全プレーヤーはアイシェード(目隠し)を装着し全盲の状態で挑みます。
鈴の入ったバスケットボール大のボールを転がし、相手のゴールに入れて得点を競い合う競技です。
プレーヤーにとって鈴の音や相手選手の足音が勝利へのカギなので、オーディエンスは静か見守ることが必要です。
静寂の中で繰り広げられる白熱した戦いに注目です。
そもそもパラリンピックの競技は何種類あるのか
2020年東京パラリンピックの競技は22の競技539種目が実施されました。その一覧は以下です。
- 水泳
- 陸上競技
- バドミントン
- ボッチャ
- 5人制サッカー
- ゴールボール
- シッティングバレーボール
- 卓球
- 車いすバスケットボール
- ウィルチェアーラグビー
- 車いすテニス
- 柔道
- テコンドー
- 車いすフェンシング
- アーチェリー
- カヌー
- 自転車
- 馬術
- パワーリフティング
- ボート
- 射撃
- トライアスロン
※順不同
はい、22の競技がありますね。やはりオリンピックと若干ですが異なる競技はありますが、それは致し方ないこととして除外しました。
例:車いすテニス→テニス、車いすフェンシング→フェンシングなど
そしてこの中でバドミントンとテコンドーが東京2020パラリンピックの新種目なのだそうです。全く意識していなかった。
そしてテコンドーはまだしもバドミントンはパラリンピックの競技になかったんだ。それが驚きです。
バドミントンって表記、難しいですよね。バドミンドンなのかバトミントンなのかバトミンドンなのかわからなくなる時があります。
話が逸れました。
まとめ
2024年のパリオリンピックにはeスポーツがオリンピック競技に加わるとか加わらないとか噂になっています。
2024年のパリパラリンピックではどの競技が追加され、どの競技が削除されるのかはわかりませんが、今度のパラリンピックはテレビで観てみたいと思います。